わたしたちは共鳴しあいながら生きている
みなさん、これはお得な情報ですよ!
11月の瞑想実践会でスマナサーラ長老が『共鳴(共感)』についての法話をしてくださいました。
これは、わたちたちが生きていくうえで、実践すればたいへんお得(徳)になるお話だと感じましたので、みなさま是非参考にされてみてください。
人がした善いおこないに共鳴して善業を増やす
わたしたちはお互いに共鳴しあいながら生きています。
わたしたちが生きていくうえでグループが自然とできていきますが、それは感情に共鳴する部分が多いから、グループができるのですね。
実はこの感情の共鳴を使って、善いカルマを増やすということは可能です。
さて、仏教では善い行いをしたときは、自分の積んだ功徳を他の生命に回向(えこう)します。
例えばお布施をしたとか、瞑想修行をしたとか、そういう善行為をしたときですね。
自分の積んだ功徳を「この功徳によって生きとし生けるものが幸福に暮らせますように」と願って他の生命にも分けてあげるようにするのですね(気持ちのうえで)。
※ちなみにこのブログでも、このブログで得た広告収入(微々たるもんですが)はお布施するようにしていますし、お布施したときには皆様に功徳を回向しますと書くようにしています。
そして、そういった他人がした善い行いを見たとき、聞いたときに「それは大変いいことですね!」と共に心から喜ぶことで、自分も善い行いをして善い業を積んだことになっているのです。
しかも、善行為をした本人と同じレベルの善いカルマを積んだことになります!
自分は何もしてなくて、ただともに喜んだだけでですよ!
ですから人が善い行いをしているなと思ったら、素直に「すばらしいことだ」と共にその善行為を喜んだ方がいいのです。
ポイントは「心から」・「本心で」です。
以上の話しから、人の善い行いを見て「偽善でしょ」と言うのは大変もったいないことがおわかりですね?
ですので皆様も、わたくしが「このブログの(微々たる)広告収入をお布施しました、皆様に功徳回向いたします」と書いたときには「それは、とても善いことですね!」と共に喜んでくださいませね!
共に喜び、善い業を積んで幸せになりましょう~(*゚∀゚*)!
これぞ真のWIN・WINの関係と申せるでしょう。
ちなみに、悪い感情に共鳴した時は、悪い業を積むことになってしまいます。
【本当はこわい共鳴する生き方】に続きます。
皆様が幸せでありますように( ゚▽゚)/