アドラー心理学の実践で失敗しないためには


何でも実践するのは難しい

 

アドラー心理学は難しいとされているけれど

 

ベストセラーの「嫌われる勇気」は読んだことがないので、その内容がどんなものなのか、アドラー心理学とはどういうものなのか、少しネットで調べてみると、難しいとか、実践してみて失敗したとか、色々書かれてありました。



まあ、そうでしょうね~。

 

私は仏教徒ですから、お釈迦様の教えが一番合理的で、確実だと思っているので、悟っていないアドラーさんの教えが全部正しいかどうかもわからないので、わざわざ実践しようとは思っていません。

 

しかしですね、こういう一流とされている人というのは、人生をかけて全身全霊うちこんでつかみとった「知恵」をお持ちになっているんですね。

 

「知恵」というのは【心で理解する力】のことだと私は思っているのですが、アドラー心理学というのは、丸丸アドラーさんの知恵の結晶であり、それをわたしたちが知識という【頭で理解する力】で理解しようとするから難しく感じるのだと思います。



 

あたまだけの理解で実践しようとすると失敗する

 

ネットでアドラー心理学を実践したら大失敗したという方の例が載っていたので、どうして失敗してしまったのかを考察してみたいと思います。

参照元:https://www.sinkan.jp/news/6845?page=1

 

さて、ここでは主婦である「永田さん」というかたが、夫に対してアドラー心理学を実践したところ、大失敗して離婚してしまったということです。

 

アドラー心理学では「褒める」ということを良いこととしていないようです。

まあ、アドラーさんが自分の得た知恵としてそういう結論に至られたなら、それはそれでいいのですが、それを生半可に実践しようとするとむずかしいだろうと思います。

 

そもそも私たち自身が「子供は褒めて育てろ」とか言われて育っているわけで「褒められる」というは自己肯定されたと同じなんですよね。

 

そういう認識でいるところにいきなり「褒めてはいけない」と言われて、それを実践したとしてもうまくいくとも思えません。

 

この「永田さん」というかたは夫が褒めてほしいと思っているのに、褒めるのをやめてしまったため、最終的には離婚にまで至ってしまったということです。

 

失敗の原因とは

 

では、なぜ「永田さん」は大失敗してしまったのでしょう?

理由は大きく分けて三つあるように思えます。

 

一つ目は「怠け心」で実践したこと

二つ目は「慈しみの心」が欠如していたこと

三つ目は「怒りの心」で対応したこと

 

 

一つ目の「怠け心」というのは、誰でももっていて、そしてやっかいな煩悩です。

私たちは日々自分との「怠け心」と闘っているといっても過言ではありません。

 

「永田さん」は夫を褒めるのが苦痛になっていたので、アドラー心理学を読んで、渡りに船とばかりに夫を褒めるのをやめてしまったのです。

「永田さん」の言い分がいろいろ書かれてありましたが要は「褒めるのがめんどうだった」ということです。

 

更には、永田さんが夫に対して「慈しみの心」をもたずに、怒りの心で夫に接してしまったために、夫の心が離れていってしまうという結果になってしまったのでした。

 

もし永田さんが本当に慈しみの心から、夫のことを考えて褒めることをやめたほうがいいと思ったのなら、やはり夫に「本にこういうことが書かれていたんだけど、あなたはどう思う?」とか一言相談があってもよかったですよね。

 

相手を本気で想っているかいないかで、得られる結果というのは変わってきます。

もし永田さんが「めんどうだから」というわがままな理由からではなく、夫のことを考えての行動を起こしていたら、結果は違っていたと思います。

 

アドラーさんの名言

 

アドラーさんの名言の一つに

【自分だけでなく、仲間の利益を大切にるすること。受け取るよりも多く、相手に与えること。それが幸福になる唯一の道である】

という言葉があります。

※ネット検索です(・ω<)

 

これって要は「慈しみの心をもって、相手に接し尽くしなさい」ということなんだと思います。

 

知恵というのは必ず「慈しみの心」をもって実践しないとうまくいきません。

 

「悪知恵」という言葉がありますが「悪知恵」でその場はしのげたとしても、後々つけを払うことになります。

いい結果にはならないのです。

 

失敗から学ぶ

 

「実践したら失敗しました、だからもうやりません」というのでは、やり損になるだけで、心の成長もありません。

誰でも【人生初心者】なんですから失敗して当たり前なんです。

 

知恵というのは経験からつくられていくものです。

 

「失敗」という経験も貴重な経験です。

経験を恐れては、成長もありません。

 

そりゃ、失敗したら悔しいし、悲しい。

でも、そこから学ぶか学ばないかで人生は大きく変わるんです。

 

この「永田さん」という方も「アドラー心理学なんてありえません」と全否定するのではなく、ご自分の失敗から何かをつかみとれば心も成長し、お幸せになれるんじゃないかなと思います。

 

このまま失敗を放置すれば、また似たような失敗をしてしまうことになりますしね。

 

難しいとされる「アドラー心理学」ですが、根底に【慈しみの心】をもって実践すれば、けっこう上手くいくと思いますよ。

 

と本を読んでもいない私がここまで堂々と書いてしまうのでした(。・ ω<)ゞてへぺろ

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