あなたが今暗闇の中にいるなら~村上春樹さんに学ぼう


昔は村上作品をよく読んでいました

 

村上春樹さんの本読まれたことありますか?

 

私は『1Q84』は読んでいないのですが、以前は村上春樹さんの作品をよく読んでいました。
しかし、今は空いている仏教の勉強や瞑想に時間をあてているので小説を読む時間が無くなってしまいました。

 

仏教を学び始めてから、村上作品には仏教的要素が多いなと漠然と感じていたのですが、村上春樹さんのインタビューを読むとお父様はお坊さん(兼教師)だったと言われていたので、なるほどと納得したのでした。



さて、今あなたが暗闇の中にいて出口が見えずに震えているなら、それは人生における『ゴリゴリ期』に突入していると思われます。

 

『ゴリゴリ期』とは「頑張っても頑張っても報われないと思っているなら~それは人生におけるゴリゴリ期です」でも書いたように、様々な理不尽に思われる事が立て続けに起きて、まるで粗いやすりで思い切りゴリゴリと削られるかのように、心を磨かれる期間のことです。

 

私も『ゴリゴリ期』を通り抜けてきたので『ゴリゴリ期』の辛さはよ~く解ります。
しかし『ゴリゴリ期』を通り抜けてきたからこそ解ったことがあります。

 

村上春樹さんもまた『ゴリゴリ期』を通り抜けてきた人だということです。

 

『ゴリゴリ期』を抜けてから村上作品を読むとそれが解ります。

 

例えば『海辺のカフカ』

 

 

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

 

今、手元に作品が無いので、読み直せないのですが、確か冒頭でカフカ少年がカラスという自分の影の存在と共に砂嵐の中を通り過ぎるイメージトレーニングをしていたと思います。

あの砂嵐の描写がまさしく『ゴリゴリ期』です。

痛くても辛くても『ゴリゴリ期』が過ぎ去るまで忍耐する。

さすが村上春樹さん『ゴリゴリ期』への対処の仕方も、とてもスマート。

 

私なんか『ゴリゴリ期』イコール『ジタバタ期』と言っていいくらいジタバタともがいていました(笑)

まあ、おかげで書くネタには全く困らないからいいですけどね(笑)

しかもおそらく29歳くらいの時に『ゴリゴリ期』を抜けられたのです。

どの位の期間『ゴリゴリ期』が続いたかは分りませんが、若いうちに『ゴリゴリ期』を抜ける人というのはやはりすごいですね!

『ゴリゴリ期』において心を成長させた結果として、今のような世界的な作家になられたのでしょう。

 

村上春樹さんは、野球観戦していて急に「自分は書ける」とふと思ったと言われています。

『ゴリゴリ期』で培った経験と知恵があったからこそ、そう思われたのではないでしょうか?

今は暗闇の中にいるように思われるかもしれませんが、村上さんもまたそのような経験を通り抜けてこられたとと思えば勇気がでませんか?

 

私なんかが村上さんと同列に語るのは本当におこがましいのですが、やはり自分の経験を分かち合うことで、少しでも『ゴリゴリ期』真っ只中で、もがいている人のお役に立てればいいなと思いながら、このブログを書いています。

 

前は何を書いていいのか殆ど思い浮かばなかったのに、今は書くことが次から次に湧いてきます。
やはり経験に勝る宝なしです。

皆さんも『ゴリゴリ期』を抜けた暁にはネタの宝庫になっておられることでしょう。

 

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