今回は動画2本立て
幽霊が怖いという方におすすめ
今日は日本テーラワーダ仏教協会のスマナサーラ長老の動画を2本ご紹介したいと思います。
と、その前にですね、わたしの愛するバンドKing Gnuのボーカルの井口さんがインスタグラムでご自身の赤ちゃんだったころの画像をUPしてくださったんですよ。
すごくかわいいので是非ご紹介させてくださいね。
今日は日本テーラワーダ仏教協会のスマナサーラ長老の動画を2本ご紹介したいと思います。
と、その前にですね、わたしの愛するバンドKing Gnuのボーカルの井口さんがインスタグラムでご自身の赤ちゃんだったころの画像をUPしてくださったんですよ。
すごくかわいいので是非ご紹介させてくださいね。
この半年くらいの間、わたしはぬるま湯につかったような日常生活の中で、以前のように強い気持ちで瞑想実践ができないことに多少のいらだちとあきらめを感じていた。
人は何かしらの問題がないと、強い気持ちが起きないものなのかもしれない。
数年前、わたしが『超絶逆境期』真っ只中で、毎日が絶望的だったころ、もう仏道をやめようかと思ったときがありました。
がんばっても、がんばっても何も変わらない日々の中、状況がいろいろ複雑すぎて、だれにも相談できず、分かりあえる人もおらず、おそろしく孤独で、いつになったら今の状況を乗り越えられるのか予想もできないまま、ひたすら瞑想実践などをがんばっていたけれど、もう心が辛すぎて、これ以上がんばっても無駄なんじゃないかという気がしていました。
スマナサーラ長老の初期仏教Q&A(26 April 2020 ゴータミー精舎からライブ配信)録画|ブッダの智慧で答えます
今日は、わたしが今読んでいる「一分で読むブッダの教え」というスマナサーラ長老が書かれた本から、みなさまに人生ですぐに役立ちそうな言葉をご紹介いたしますね(*゚∀゚*)
以下「一分で読むブッダの教え」よりの抜粋
ダンマパダとはパーリ語で書かれた仏典のことです。
『ダンマ』は「真理」、『パダ』は「言葉」と訳されます。
直訳すれば「真理の言葉」となります。
全26章423句のことばがあるのですが、とてもわかりやすく現代の日常生活にも役立てることができます。
実際、このダンマパダを読んで、わたしは何回も救われました。
今回は十七章の「怒り」を扱う言葉から、人生においてものすごく助けてもらった言葉をご紹介したいと思います。
十悪とは
1.殺生(殺す)
2.偸盗(盗む)
3.邪淫(よこしまな行為をする)
4.妄語(嘘を言う)
5.両舌(噂を言う)
6.綺語(無駄話をする)
7.粗悪語(悪口を言う)
8.瞋恚(妄想する怒り)
9.貪欲(妄想する欲)
10.邪見(間違った見解をもつ)
仏教にはやってはいけない行為として十の悪い行いを定めてまして、もちろんわたしもやらないように努力をしています。
欲には「食欲」・「性欲」・「睡眠欲」等いろんな種類がありますが、現代人にとって一番やっかいな欲が「承認欲」でしょう。
なにしろ承認欲にはきりがないのです。
一度認められたから、次は認められなくていいということにはまったくならないのですね。
おそらく一度高く評価された方のほうが、自分の評価が下がることに不安を感じ、さらに承認欲求が高くなると思われます。
なぜ芸能人が鬱になったり、悪いクスリに手を出したりするのか以前から不思議に思っていたのですが、おそらくこの承認欲求が強くなりすぎて自分を制御できなくなった結果なのだろうと思います。
マスクひとつをつけるにも慈しみの心で
3月の半ばに、わたしがいつもお世話になっている誓教寺で、春の彼岸会(ひがんえ)法要が行われたのですが、スマナサーラ長老が東京からお越しになって法話をしてくださいました。
そのときスマナサーラ長老が
「コロナにかかるときはかかる。死ぬときは死ぬのです。
ただマスクをひとつつけるときも【自分さえコロナにかからなければよい】というような気持ちでつけるのではなく【自分がコロナを広めることのないように】という慈しみの気持ちでつけるようにしてください。
一人一人が慈しみの気持ちでマスクをつけたり手を洗ったりすることで、コロナは自然と消えていくものなのです。」
と話してくださいました。
日本人は『平和ボケ』だとよく言われます。
確かに今のように、ぬるま湯に浸かったような日常を生きていれば、いつ何がおきてもおかしくないというような緊張感は生まれないと思います。
以前、スマナサーラ長老が法話の中で『平和ボケ』というと「平和」という言葉がネガティブな印象になってしまうので「贅沢ボケ」と言うようにしていると話されたのが印象的でした。