【起こることすべてに感謝する】にはどうすればいいのか


 

起こることがすべて【いいこと】なら簡単

 

しかし実際はそうじゃない

 

【起こることすべてに感謝する】というのは、自分の人生を好転させていくのに重要なキーワードになっていますが、これを実際に実践するとなるとものすごく難しいものです。



 

起こることすべてがいいことだらけというのであれば感謝するというのも簡単でしょうが、実際はそうはならないんですね。

 

社会生活においては、頭にくることや、腹の立つこと、期待がはずれることなどはしょちゅう起こりますが【いいこと】なんてめったに起きないのが現実です。

 

それで、みんな「いいこと起きないかな~」と口癖のように言ってしまうのですね。

※わたしもつい言ってしまいます(^◇^;)

 

しかし、いいことが起きないから起こそうとして「ありがとうございます」と何万回言いつづけても、思ったような効果はでないと方が多いと思います。

 

実際、わたしもやってみて効果は実感でしませんでしたし、多くの方がそう思われているのでしょう。

 

その証拠に

『ホ・オポノポノは大逆境時にやるのは少々危険かもしれない』という記事にはアクセスしてくる方がとても多いです。

 

 

【起こることすべてに感謝する】には

 

 

「ありがとうございます」と言いつづけても【起こることすべてに感謝する】ということにはならないし、いいことも起きない(人が多い)のですが、しかし【起こることすべてに感謝する】という心の状態は、人生を好転させていくうえで非常に重要なのも事実です。

 

『運命好転!業(ごう)返しの技』でも紹介しましたし、いろんな宗教やスピ系のメソッドでもよく言われていることです。

 

ではどのようにすれば【起こることすべてに感謝する】ということができるようになるのでしょうか?

 

それにはまずどうして起こることすべてに感謝できないのかということを考えていきたいと思います。

 

なぜ私たちは【起こることすべてに感謝する】のが難しいのかというと、それは私たちが【原始脳】に従って生きているからです。

※よくスマナサーラ長老は脳を「大脳」と「原始脳」に分けてご説明くださいます。

【脳=心】ではないのですが、話をわかりやすくするために、脳の仕組みを交えながら説明してくださるのです。

 

 

「原始脳」は主に「感情」や「欲」を司っていますので、私たちはどうしても「怒り」や「欲」にまみれた生き方になってしまいます。

 

要は本能中心に生きているといっていいでしょう。

また、そうやって生きていると「エゴ」もどんどん強化されていくことになります。

 

それに対して【起こることすべてに感謝する】という心の状態は「理性」です。

「理性」は大脳が司っています。

 

よく「わかっちゃいるけど、やめられない」と言いますね。

これは原始脳(本能)が大脳(理性)に勝っている状態なんです。

 

「理性」は「やめたほうがいい」とわかっているんだけれど「本能」が邪魔をするのです。

 

 

「理性」を育てるにはどうしたらいいか

 

さて、ではここで私の体験をお話します。

 

人生の大逆境期をなんとか乗り越えた私ですが、それを演出してくれた同僚や上司には、やはり私の心を育ててくれたわけですから、本当に心から感謝しています。

これは事実です。

 

しかし、いまだに嫌いなのも事実です。

嫌いなので、感謝はしてるけど、顔をみると腹も立つということがたびたび起こるわけです(笑)

 

関連記事:

許すこと、それは自分との闘い~私とエゴのガチバトル序章編

「嫌われる勇気」をもつということ

 

これは「理性」は感謝しているけど、「本能」では怒りを感じるという状態なんですね。

 

そしてこれが「大逆境期」という壁を乗り越えて、次に現れたわたしにとっての「第二の壁」なんです。

 

私がクリアしなければならない次の課題と言っていいでしょう。

 

怒りという煩悩は悟らないかぎりは無くならないものですから、どうしても凡夫たる私めは、日々「怒り」の感情はでてきてしまいます。

 

特に嫌いな相手と毎日顔を合わせたら、どうしてもそうなってしまいがちです。

 

しかし、そこで重要なのが「きづき」(ヴィパッサナー/マインドフルネス)です。

この「きづき」によって【怒り】を撃退するのです。

 

自分の怒りに気づき、「怒り」と観察すると「怒り」は消えていきます。

 

しかし、これが妄想がはげしくなってから自分の怒りに気づくと、怒りがおさまりにくくなります。

常に自分の心に注意して、怒りが小さいうちに気づくのがポイントです。

 

 

そして、もう一つ重要なのが【慈悲の心】を育てることです。

【慈悲の瞑想】をすることで、日々優しい心を少しづつ少しづつ育んでいく。

そうすることで自分の怒りを小さく小さくしていくのです。

 

また他にも「五戒」や「十善戒」を守るように努力もします。

 

そうやって「理性」を強化し「本能」=(エゴ)を弱くしていきます。

 

そして、そうやって理性を育てていったほうが、心が楽だし幸せなんですね。

怒りのない優しい心の状態というのは、非常に楽なんです。

 

そして、このことからもお解りいただけるように、「自分にとっての敵」と思われる人が、結局、一番自分の心を改善してくれるということなんです。

 

だからやっぱり【起こることすべてに感謝】なんですね。

 

 

人生は一つの壁を乗りこえたら、またあらたな壁が現れます。

そういうふうにできています。

それを、また、がんばって乗り越えていく。

 

仏道とは、自分の人生の壁を乗り越えるためのボルダリング術をみがくことと言えるでしょう( ゚▽゚)/

 

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記事一覧はこちら→「心を洗う」


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