瞑想会で正しく瞑想できているかどうかチェックをしてみる
仏教大好きポンタ丸です。
4月29日に私が日ごろから大変お世話になっている「誓教寺」で花祭りが開催されました。
(誓教寺についてはHPをごらんください)
このお寺では幼稚園が併設されているわけでもないのに毎年花祭りを盛大にされます。
というのも、花祭りとは仏教ではとっても重要なお祭りなんですね。
お釈迦様が誕生された日と、悟りをひらかれた日と、涅槃に入られた日を同時に祝う仏教徒にとって、ものすご~く大切なお祭りなのです。
ところで誓教寺のHPを覗いてみたら、まだ花祭りの様子はUPされていませんでした。残念。
(去年の花祭りの様子なら見ることができます)
花祭りの前日にヤサ長老指導の瞑想会、前々日に茶話会があったのですが、どちらにも参加させていただいて、とっても為になりました。
あ~、無理してでも参加してよかった\(^o^)/
花祭りの前日にヤサ長老指導の瞑想会開催
花祭りにヤサ長老をお招きして法話をいただくということで、前々日から誓教寺に宿泊されることに。
せっかくだから前日に瞑想会、前々日に茶話会をしますというお知らせをいただいたので「それはラッキー♡」と参加させていただくことにしました。
今回初めてヤサ長老の瞑想指導を受けたのですが一言でいうと
「わかりやす~い(*゚∀゚*)!」
瞑想を始めて5年くらいですが、それまでスマナサーラ長老指導のもと瞑想をしてきて、いつの間にか自己流になっていたものが、ヤサ長老の指導を受けて正しい瞑想実践の仕方を再確認できたのです。
様々な先生に学ぶことでそれぞれの指導の良さがわかる
英会話に例えて言うならばネイティブの先生からは発音や自然な会話などを学べますし、日本人の先生からは細かいニュアンスや文法の説明などをわかりやす学べますよね。
そんな感じで、スマナサーラ長老からは瞑想実践への心構えと厳しさ、大切さを学び、ヤサ先生からは瞑想の正しいやり方の再確認や、座る瞑想と歩く瞑想との違い、注意点などを学べました。


例えば座る瞑想は「受動的」な瞑想であるのに対して、歩く瞑想や立つ瞑想は「能動的」な瞑想になるとか、そういうことです。
座る瞑想は「受動的」なので、お腹のふくらみや縮みをメインで観察しつつも、音などに意識が向けば「音、音」と確認し、妄想には「妄想、妄想」と確認してから、再度お腹に意識を持っていきます。
それに対して歩く瞑想、立つ瞑想は能動的なので、入ってくる音や妄想は気にせずに、できるだけ「上げます、運びます、下します」など足の感覚に意識を集中させます。
ただし、あまりに妄想がひどい場合には立ち止まって「妄想、妄想」と確認を入れた方がいいそうです。
いや~、やっぱり色々な先生に教わると再発見があって、ものすごく為になります。
なんと、昨今瞑想がブームになっているとは!
ところで今、瞑想がブームなんだそうですね。
私が瞑想を始めた5年前とはえらい違いです。
まあ、でも瞑想のおかげで、私も色んなことに気付けましたし、本当に瞑想は自分を客観的に観るためにも大切です。
ただ集中力が増したかどうかはど~も微妙なところなんですけどね・・・(-ω-`*)
安心安全、お釈迦様ご推薦の「ヴィパッサナー瞑想」・「慈悲の瞑想」を皆様に是非ともお奨めします。
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