人生の悩みの殆どを占める人間関係
私たちが生きていくうえで、常に悩みの種なのが人間関係です。
この人間関係を改善していけば、日々の暮らしはとても楽になりますし、また幸せな運気を呼び込むこともできるようになります。
そこで、お奨めしたいのが「慈悲喜捨の瞑想」です。
瞑想といっても、難しいものでも、危険なものでもありません。
スポンサーリンク
またこの瞑想を日々実践しますと、心が清らかになります。
そうすると人間関係の改善だけでなく、善いカルマが積まれていくことになるので、良いことが起きるようになります。
では、さっそくいいことづくめの「慈悲喜捨の瞑想」をご紹介しましょう。
慈悲喜捨の瞑想
できれば、心が落ち着く静かなところに座って心を込めて唱えてください。
口に出して唱えても、心の中で唱えてもどちらでもいいです。
私は幸せでありますように
私の悩み苦しみがなくなりますように
私の願いごとが叶えられますように
私に悟りの光が現れますように
私は幸せでありますように(このフレーズのみ3回唱えます)
私の親しい人々が幸せでありますように
私の親しい人々の悩み苦しみがなくなりますように
私の親しい人々の願いごとが叶えられますように
私の親しい人々にも悟りの光が現れますように
私の親しい人々が幸せでありますように(このフレーズのみ3回唱えます)
生きとし生けるものが幸せでありますように
生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
生きとし生けるものの願いごとが叶えられますように
生きとし生けるものにも悟りの光が現れますように
生きとし生けるものが幸せでありますように(このフレーズのみ3回唱えます)
※その後「生きとし生けるものが幸せでありますように」と何回も繰り返し念じます。
瞑想をする時間帯
空いた時間ならいつでもいいですが、寝る前にすることによって、心が落ち着いて良く眠れるようになったり、朝起きてすぐすることによって、一日を優しい心で始められるようになります。
瞑想をする時間
瞑想は時間が長い方が効果があがりますが、一日10分~15分でも、効果はあります。
お休みの日など、時間のあるときには長くやってみてください。
注意点
いいことが早く起きて欲しいとか、絶対に幸せにならなきゃ嫌だとか、そう気持ちは執着となりますので、効果が現われにくくなります。
おそらく執着心が心の自由な働きをブロックしてしまうからだと思います。
ああなりたい、こうなりたいという欲の気持ちでするのではなく、瞑想をすることで、優しい心が育ち、次第に周りの環境が良くなっていくというイメージでした方が、効果が出るのが早いようです。
根気よく継続して続けていくことが大切です。
瞑想というのは、自分の心を改善するという、ものすごく善い行いなので、いい業(カルマ)を積むことができます。
ですので、すればするほどいい結果に結びやすくなったり、悪い業が出てくるのを最小限に抑えたりすることができます。
やってみて絶対に損はありません。
関連記事:
『ヴェーラーマー経:瞑想が超ポジティブに実践できるようになる!』
みなさまが幸せでありますように。
記事一覧:「心を洗う」http://ponta-maru.com/