自分のペットが死んだとき天国に行ってほしいと思うのなら


 

動物は死後も動物に生まれ変わりやすい

 

 

自分の意思で善い行いができるのは人間だけ

 

 

自分のかわいがっているペットが死んだとき、私たちは深い悲しみにおちいります。

そして、天国に行って楽しく暮らしてほしいと願います。

 

しかし、自分のかわいがっていたペットがどこに生まれ変わったのか私たちには知るすべはありません。

 

仏教では『六道輪廻』といって、死後、天道、人間道、阿修羅道、餓鬼道、畜生道、地獄道のどこかに死後生まれ変わるとされています。

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そして、わたしたちの飼っているペットは『畜生道』に属します。

 

『畜生道』とは、微生物からクジラまで含まれる広大な世界です。

虫や動物に生まれると、死んだ後もやはり虫か動物として何度も何度も生まれ変わることになります。

 

なぜかというと、人間以外の生き物は、地獄へ行くほどの悪い行いもしないかわりに、天界へ行けるほどの善い行いもできないからです。

 

善い行いを自発的にするというのは、実は人間の特権なのです。

 

人間だけが、自分の意思で善い行いや悪い行いを選択することができるのです。

人間は積極的に善い行いをして徳を積むことができる反面、極度に悪いこともできるので、死後に生まれ変わる世界は天界から地獄界までバラエティに富んでいます。

 

しかし、畜生道に生まれてしまうと、無知の煩悩が強いために【善悪】の観念すらないので、いいこともできないかわりに極度に悪いこともできないために、畜生道の中を延々と生まれ変わってしまうことになります。

 

ですから、くれぐれも動物に生まれ変わりたいなどと考えないようにしましょう。

 

人間に生まれてきたのは非常にラッキーなことなのです。

人間だけが、自分の意思で善い行いをし、果ては【悟り】にまで達して輪廻を『解脱』することができるのです。

 

天界の神々でさえ【悟る】ことはできないのです。

 

生きるというのは時に非常につらいけれど、だからといって人間に生まれてきたチャンスを棒にふるなと仏教は教えてくれます。

 

 

自分のペットに天国に行ってほしいのなら

 

先日参加した誓教寺の瞑想合宿で、誓教寺の奥様で坊守でもあるR子さんから動物の死後について少しお話があり、とても参考になりました。

みなさまも、自分の飼っているペットの来世での幸福を願うなら参考にしてくださいね。

 

自分の飼っているペットが死後も幸福であって欲しいの願うのは飼い主として当然のことです。

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しかし、動物は自分から積極的に善い行いができないために、天国へ行けるほどの善い業を積むのは単独では無理なのです。

 

ペットというのは、飼っている人間に喜びを与えてくれる存在ですから、それだけでも善い業を積んでいることになるのかもしれませんが、やはり天国へ行くには少し徳が小さい気がします。

 

ですから、飼っているペットに死後、いい世界に行ってほしいと願うなら、飼っているペットに『善い行い』をさせてあげて、徳をつませてあげるといいのです。

 

例えば盲導犬や、介助犬。

彼らは『畜生道』における超エリートと言えるでしょう。

彼らは、喜びの心をもって人間を助ける仕事をしているわけですから、当然、死後は天界へ生まれ変わる確率がグ~ンと高くなります。

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そのように、人間に飼われている動物というのは【善行為】をする機会に恵まれたことになるのです。

これは動物にとっても非常にラッキーなことです。

 

ですから、何かペットに喜びの心をもって飼い主の役に立つような仕事をさせてあげるといいのですね。

※他の動物を殺すようなことはだめです。

 

私もこのことを早く知っていれば、うちのワンコに色々教えることができたのにと思います。

ただ、うちのワンコももう10歳を超えたので、今からいろいろ教え込むのは難しいかなと思います。

 

今、わたしにできるのは、うちのワンコの来世が少しでも楽になるように願うだけです。

もし、うちのワンコが天国に行けないのなら、また犬に生まれ変わって、いい飼い主さんのところで安楽に暮らしてほしいな~と今から願っているのです。

そして、いつか人間に生まれ変わり、仏道に接し、悟りの道を歩むことができますようにと切に願っているのです。

 

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