あまりに災害が立て続けにおこっている
警告としてみてみる
スーパー台風21号が過ぎ去り、近畿地方に多大な災害を残して去っていった矢先に、今度は北海道で最大震度7の大きな地震がありました。
この夏の豪雨や猛暑だけでも十分異常だったのに、それにたたみかけるように、巨大台風、巨大地震が立て続けにおこり、もうこれは偶然重なっただけとは思えません。
これはあまりにエゴが強くなりすぎた現代人へ「変わりなさい」という地球規模のメッセージのように思えるのはわたしだけでしょうか?
清らかな波動は広大に広がる
かなり前の日本テーラワーダ仏教協会から配布された『ブッダの瞑想法は、こんなに簡単です』という施本の中でスマナサーラ長老はこのように記述されています。
引用ここから
わたしたちが(慈悲の)瞑想実践をして心から放出する波動が、正しく清らかになっていくと、空気が清らかになっていく。
空気が清らかになると、空もきれいになっていく。
すると、四季も正しくめぐり、雨季にはきちんと雨が大地を潤し、正しい時期に止むから洪水などの被害も出なくなる。
植物も、自然の正しい波動で育ち、作物の出来も栄養十分ですばらしい食料になる。
それを食べる我々人間もまた健康になり、病気なども減っていく。
そういう正しい循環は、やがて宇宙の波動も正しくきれいにし、それは梵天(※)などの神々の次元にまで届くようになる。
すると神々は「なんでこのところ幸福で楽しい波動がましてきたのだろう」と考えて、やがて「ああ、これは人間たちが頑張ったのだ」とわかってくる
神々は明るい、幸福なエネルギーが大好きですから「よし、もっともっと、人間たちを守ってあげよう、力を貸してあげよう」となるのです。
仏教では、宇宙のサイクルをこのように説いています。
こうした論理的なメカニズムを説いているのに、人間はいまだに奇跡とか信仰などへの頼りグセから脱却できず、神々という生命を神秘的にしかとらえようとしません。
みなさんもどうか自己流の解釈にのめりこんだりせず、この宇宙のサイクルを合理的に理解できるように努力してください。
引用ここまで
※梵天(神様)について詳しく説明されているサイト
今後はますます災害は多くなる
人間の発する波動というのは、おそらく私たちが考えるよりものすごく強いのです。
だから、人間の発する波動がよければ地球環境もよくなるし、悪くなれば地球環境もそのように変わっていくのです。
発したものが帰ってきますから、これだけたてつづけ災害にみまわれるということは、わたしたちの心がそれだけ貧しく汚れているということなのでしょう。
客観的にみても、今後さらに環境が悪化するということはあっても、改善されるということはないと思われます。
まあ、全人類が瞑想をして心を清らかにするなら、あっという間に改善されるのでしょうが、それはまったくもってあり得ないことですからね~(^◇^;)
日本人だけでも、心が清らかになるよう努力してくれればいいなと思うのです。
結局、優しい心こそが自分たちを守るということなのですよ。
真理はとてもシンプルです。
みなさまが幸せでありますように( ゚▽゚)/
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